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脱毛のリスク・デメリット

脱毛チェッカー

脱毛に限らず物事のほとんどは100%良いことは、まずありえません。有料サービスであれば大前提としてお金を支払う必要がありますし、脱毛であれば火傷やお金を払ったのに十分な効果が得られないなんて可能性もありますので、色んなデータなども探してみて改めて脱毛のリスク、デメリットについてまとめてみたいと思います。

独立行政法人国民生活センターが報じる脱毛トラブルの事例

冒頭でも記したように脱毛の代表的なトラブルが火傷です。現在の脱毛施設の多くは照射式の脱毛施術が大半で光線やレーザーの熱量によって施術を行いますが国民生活センターがまとめた報告によると「5年間で脱毛施術で危害を受けた相談件数:964件(エステ680件、医療機関284件)」という内容があります。危害以外も含めた「脱毛全体の相談ではエステ12,693件、医療機関1,968件」とあるので「独立行政法人へ相談するほどの感情にかられた人たちからはエステでは7%、医療機関では14%ほどの割合」で危害を訴える確率があるとみなすことができます。

ホームページなどでは医療機関のほうが安心・安全をうたうことが多いですが意外にも肌トラブルの確率的には医療機関のほうが高いというのが国民生活センターの報告の中での結果にはなります。

医療脱毛では「出力が高いから高い効果」と言っていることも多いのでその裏返しとみなすこともできそうです。アフターケアとして薬を処方するところとしないところがあるので安全面を重視するのであればこの点は重要と言えるでしょう。

1/4が肌に異常を感じた結果も

また、回答者の約1/4で「やけど、痛み、ヒリヒリ感などの身体症状が生じた経験がある」との回答があったことも記されています。

約25%がリスクを負うと考えると怖いと感じる人も多そうではありますよね。ただ「ヒリヒリ程度なら、数日で治まった」といった場合なら納得できそうな人も多そうなのでそういった点ではどうでしょうか?

エステ
皮膚障害344件(50.7%)
熱傷66件(39.6%)
その他66件(9.7%)

医療機関
皮膚障害119件(41.9%)
熱傷134件(47.2%)
その他31件(10.9%)

皮膚障害は「痛み、腫れ、炎症、発疹等」とのことです。
相談者のうちエステなら半分以上、医療では41%が「軽度ではあった」という印象にはなります。

併せて危害の程度のグラフもあり治療期間として

エステ
1週間未満15.1%
1~2週間15.3%
3週~1ヶ月9.2%
1か月以上17.6%
医者にかからず42.7%

医療機関
1週間未満13.2%
1~2週間21.4%
3週~1ヶ月8.8%
1か月以上23.6%
医者にかからず33%

1週間未満と医者に掛からなかった数値を合わせると軽度とみなした印象の数値と近い数値になります。これを「大したことない」とみなすか、「ちゃんとしてもらわないと困る」とみなすかといったところですが
安全性を上げる=照射出力を下げる事につながる可能性が高く 安全性を上げると効果面で下がる可能性も高くなりそうです。

リスク・クレームを恐れるがゆえに「安全性を高めて効果を落とす」という運営スタイルになっているところもありそうですし、プロ意識の高いところであれば効果を安全性を両立する絶妙なラインを把握しているところもあるでしょう。

利用者からすれば安全も効果も高いほうが良いに決まっていますが両立するところがあったとしても少なくともそれは100%ではないでしょう。

まず施術者が人間の時点でプロであってもエラーを起こす確率がゼロではないですし、利用者個々の肌質や毛質によって長年、効果・安全性を確立させてきたやり方であっても例外としてトラブルが起きる可能性はやはりあり得ると考えるのが普通です。

インフルエンザの予防接種でも死亡例の疑いがあるように安全性は高くても絶対ではないということは脱毛施術においても同じということを理解しておく必要があります。

このため、施術者側が事前にそういったリスクを説明するのも大事とは考えられますが「相談者のうち7割はリスクに対する説明がなかった」とも資料には記載されていました。

おそらく契約書には記載がある可能性が高いですがカウンセリングの際、口頭でリスクなど不都合な点の説明があるかどうかも信頼性を図る指針にはなりそうです。

ただ、現実的には大半が問題なしの事実があるのならわざわざリスクの説明をするのは契約率を下げる要因には十分感じるのである程度まともなところでも「口頭で丁寧に説明まで」は正直期待できないかもしれません。

このようなことを避けるためにも、少なくともまともなところであれば紙などの資料での説明はちゃんとしているでしょうし、そういうのがない・資料だけでは不安に感じたのなら「自分からちゃんとリスクについて聞く」ということを実行するのも大事です。引っ込み思案な方は臆してしまいがちかもしれませんが「良いエステ・クリニックを見分ける手段の一つ」としての指針にもなりえますからこの点は積極的になってほしいところです。

実際、数値上は多くの人が安全性に問題なさそうに感じても資料では1か月以上の治療を要したケースも医療なら2割越え、エステでも2割近い割合があったのは事実ですので「めっちゃ下手な施術をするところもある」のも事実でしょう。

肌トラブルにおいては大外れを引かないことが大事でありそういったことは上記で述べた通り安全性や効果の質問を積極的にすることで当該施設の熟練性をある程度知ることが大事と言えます。

参考資料
独立行政法人 国民生活センター
なくならない脱毛施術による危害
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170511_1.pdf

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